地域の安心と安全を守る役割を担う消防団と消防音楽隊が迫力のパレードを披露する「消防出初式(YOKOSUKA消防パレード2024)」が1月7日㈰、横須賀中央大通りで行われる。横須賀市内で活動する41分団すべてが結集し、新年の防火・防災への決意を沿道の市民に伝える。午前10時30分開始で11時10分まで。雨天中止。
出初式は、消防力の公開とともに消火活動や風水害対応などに日頃尽力している地域の消防団員を称えるもの。音楽を通じた広報啓発に取り組む音楽隊のマーチングを先頭に全48台の消防団車両がパレードする。横須賀市消防局の消防車、救急車に加え、はしご車などの特殊車両が参加。普段目にすることのできない米海軍消防隊の消防車両も登場する。消防機器操作の迅速や正確さを競う市消防操法大会で最優秀となった第31・37分団員、女性消防隊の所属隊員が大通りを歩く。パレード終盤には、市消防局の特別救助隊員によるはしご車救助演技もあり、本番さながらの動きで見物客を楽しませる。
当日は国道16号線側からYデッキ方向にパレード。午前9時30分から11時30分まで上下線通行止めとなる。危険防止のためYデッキからの観覧はできない。当日の開催情報は市コールセンター☎046・822・4000(午前8時から対応)