働き方改革などに伴い、女性起業家も増えている。
横浜市男女共同参画推進協会と市は、働く女性や起業家を応援するイベント「横浜女性ネットワーク会議&ウーマンビジネスフェスタ」を1月27日午前10時から午後5時まで、パシフィコ横浜会議センター=西区=で行う。
同会議は午後1時開始。シンポジウムとしてNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」の脚本家、大森美香さんが「テレビドラマから学ぶ女性像」をテーマに講演。その後は女性経営者が自らの経験を語ったり、人生を豊かにする働き方やキャリア形成について考えるパネルディスカッションを開く。終了後は参加者、起業家、講師らによる交流会あり。参加費3千円で定員400人。申込受付中。
「よこはマルシェ」で販売も
同フェスタでは女性起業家が作り出した商品やサービスが紹介される。選考を勝ち抜いた起業家によるプレゼンテーション大会や商品販売、事業紹介のブース出展「よこはマルシェ!」がある。
着物を使ったポケットチーフや和雑貨の制作・販売を行う「横濱絹布堂」=睦町=も出展。代表の渡辺生代美さんは「この場を通してさまざまなつながりを得られる」と話し、今回は女性起業家が使いやすい名刺入れなども展示するという。このほかに約20社が参加する。フェスタの入場は無料。
シンポジウムの参加の問い合わせは同フェスタ実行委員会事務局【電話】045・306・5377。