歴史情緒を感じる寺社仏閣や自然と調和した趣きがあふれる北鎌倉で、和食・会席料理を提供している「鎌倉 鉢の木」。2024年で創業60周年を迎え、地域に根差した「古都鎌倉の台所役」として長年親しまれ、禅の心を盛り込んだ数々の料理が、訪れる人たちを楽しませています。
- 本紙記者が「絶対1度は堪能してほしい」とおススメしたいのが、「鉢の木」特製のランチメニュー。手頃な価格で注文することができ、観光や散策のお供としてや、家族や友人との楽しいひと時として、訪れてみてはいかがでしょう!!
厳選した食材で、丹精込めて作り上げる
「鉢の木」のお品書きには、腕によりをかけた料理人たちが、丹精込めて作り上げた料理がずらりと並んでいます。使用している食材は、相模湾の魚介類や地元の野菜をはじめ、時季に合わせて日本各地から仕入れた「厳選されたものばかり」。彩り豊かな料理が丁寧に盛り付けられており、味わいだけでなく華やかな見た目も堪能できます。
その中でも今回ご紹介するのは、鉢の木特選「贅沢会席膳」(税込4,180円)、「お子様松花堂」(税込3,300円)、「お子様膳」(税込1,100円)の3つのメニューです。
贅沢会席膳
和牛ローストビーフと焼き魚を一度に楽しめる「贅沢会席膳」。美味しいものを少しずつ、贅沢に盛り込んでいます。
お子様松花堂
品数が豊富でありながら、お子様が食べやすいように配慮された「お子様松花堂」。
お子様膳
エビフライ・唐揚げ・温かいうどんなど、お子様に人気のメニューを集めた「お子様膳」。
鎌倉らしさを感じる御膳
ランチの時間帯には、鎌倉市御成町で印鑑専門店を営む「鎌倉はんこ」の月野允裕さんのご一家が来店していました。テーブルに御膳が運ばれてくると「すごい」「美味しそう」と子どもたちからは歓声が!!1品1品を味わいながら、会話を楽しむ様子が印象的でしたので、食事を終えたタイミングで感想を聞いてみました。
- 食材の切り方や盛り付けが丁寧で、一つ一つの料理に込められた想いが伝わり、「鎌倉らしさを感じる御膳」でした。鎌倉に住んでいるのなら、一度は足を運んでほしいです!!
- 落ち着いた空間で家族団らんのひと時を過ごすことができました。誕生日や入学・卒業などの祝い事にはもちろん、「特別なランチ」としても手軽に楽しめます。家では子どもたちが残してしまう食べ物も、今日はぺろりと完食しました!
幸せにあふれた空間へ
本紙記者が「鉢の木」を訪れて感じたことは、「心のこもったおもてなし」が徹底されていることです。
スタッフの皆さんに伺ってみると、「丁寧な仕事をしましょう」という合言葉が共有されていました。料理はもちろん、店内での接客や電話応対でお客さまに寄り添った親身な対応が、とても印象に残りました。
代表の藤川譲治さんは、「こだわらないことがこだわり」と想いを話していました。「こうあるべき」「こうしなければならない」という押しつけを取り除き、スタッフたちが自発的に考えることを重視。それがスタッフだけでなくお客さまにも伝わり、店内全体が「幸せにあふれた空間」になることを目指しています。
「私たちと一緒に働きませんか!」(求人情報)
鉢の木では現在、一緒に働くスタッフを募集しています。飲食の経験がある方はもちろん、未経験の方や子育て中のスタッフも活躍しており、働きやすい体制が整っています。職種は、調理スタッフやホールスタッフ、デリバリー担当など12種類。「幸せあふれる空間づくり」に携わってみませんか!?