大井町社会福祉協議会では現在、能登半島地震の被災地復興支援事業として、北陸地方の物産展を同協議会事務所受付と同町保健福祉センター1階のともしびショップ「ゆう」で行っている。
2月9日から行われている同事業。発案者で同協議会の小川宏行さんは、自分達にも被災地支援ができないか考えていた際に、松田町社協が東日本大震災の被災地である陸前高田市の物産展を継続的に開催していたことを思い出したという。地元のイベントにも出店し、これまで約36万円分が売れた。
商品はスナック菓子や棒茶、ビールなど様々。気軽に支援できることから何度も買いに来る人も。小川さんは「支援したいという思いの町民が多い。離れていてもできる支援なので購入していただけたら」と話す。
販売時間は同協議会受付が午前8時30分〜午後5時15分、「ゆう」は午前10時30分〜午後2時。売上金は全額被災地に寄付するという。