箱根湿生花園(箱根町仙石原817)で3月16日(土)と17日(日)に「世界の雪割草展」が開催される。雪国に自生し、一足早く春を彩る「雪割草」(ヘパティカ属の一種)を40年以上にわたり研究する大野好弘さんがプロデュース。
世界に分布する原種ヘパティカを紹介するほか、高知県で発見され2023年に記載されたばかりの新種を県下で初展示。200株の自生地再現ディスプレイも公開する。午前9時〜午後5時(17日は4時まで)。入園料は大人700円 、小学生400円。
また、16日は「世界の雪割草について」、17日は「新種発見について」大野さんが講演する。両日ともに午後1時〜2時30分。会場は同園管理棟2階レクチャールーム。定員25人、参加無料。申し込みは同園【電話】0460・84・7293。