茅ヶ崎市はパリ2024オリンピック・パラリンピックの開幕にあわせて、市スポーツアンバサダーの4選手をデザインしたラッピングバスの運行を7月19日から開始した。発表となった定例記者会見で佐藤光市長は「市をあげて出場選手を応援したい。みなさんからも応援を」と呼び掛けた。
ラッピングバスは、コミュニティバスえぼし号の中の1台。歩道側にケイリンの佐藤水菜選手、後部にサーフィンの松田詩野選手、車道側にはBMXフリースタイルパークの内藤寧々選手とパラ水泳の田中映伍選手が描かれている。また、バス内部にも、4選手のチラシなどが貼られている。多くの人の目を惹くラッピングバスで、オリパラをはじめ市内のスポーツを盛り上げるのが狙い。
ルートは、中海岸南湖循環、東部循環、鶴嶺循環、北部循環の4つのいずれかを走行している。期間は12月31日までを予定している。
25日に行われた披露の場で佐藤市長は、アンバサダーの中でオリパラに出場する選手に対して「背負うことなく、自分らしく競技に臨んでくれれば。頑張ってほしい」とエールを送った。