囲碁を通じて、健常者と視覚障害のある人が交流する集まりが今月から始まった。その輪のなかにあるのが、指の感触で碁石の白と黒を判別するなど、視覚障害者が楽しめる囲碁「アイゴ」。日本視覚障害者囲碁協会の代表理事で、アイゴを広めている柿島光晴さんが指導にあたり、参加者を迎え入れている。
「他の人からのサポートなしに、誰とでも対等に勝負ができる。それが魅力です」と視覚障害者である柿島さん。「私も囲碁を通して交友関係を広げてきました」と話している。
第2木曜日
この集まり「アイ碁ラテ」は毎月第2木曜日、午前10時30分からスターバックス町田東急ツインズイースト店(原町田)で活動している。参加自由で問い合わせは柿島さん【メール】KAKIJIMA@AIGO.TOKYOまで。