「南足柄市女性センター」は市民を対象に困難を抱える女性の相談機関として、年間およそ1千件に対応。施設としては図書室や、住民票の発行・公共料金の納付ができる「大雄山駅前サービスセンター」などを有し、駅前の便利な立地で市民生活をサポートしている。
このほか、サークル活動やボランティア団体、個人のダンスレッスンや打ち合わせなど、幅広い用途で使われており、貸館事業としての利用者は年間延べ2万人に上る。
記念イベント
9月28日は、地域活動団体による発表、桂文ぶんさんによる落語(定員先着50人、9月17日(火)までに要申込)、書道体験、アクセサリー作りなどのワークショップ、団体の活動紹介展示、小物や食べ物の物販、「劇団ぽぽ」、「おはなし青い鳥」による発表も。
市担当者は「どなたでも利用できる施設として周知に努め、引き続き、男性にとっても、女性にとっても暮らしやすい社会を創りだす拠点としてありたい」と話している。