明治創業の老舗魚商「魚國（うおくに）」、小田原漁港エリアに移転オープン

東京や横浜からマイカーや電車で1時間半～2時間ほど、小田原城の城下町として繁栄してきた小田原市。箱根の玄関口でもあり観光地としても人気です。

近年、観光スポットとして再注目されているのが「小田原漁港」。港周辺エリアには、市場直送の地魚料理を提供する飲食店や、名物の干物やかまぼこを販売する土産物屋などが立ち並んでいます。

老舗のこだわり。鮮魚、お刺身、海鮮フライ

そして2025年1月、小田原漁港エリアに注目の店舗が移転オープンしました。創業は明治44年という110年以上の歴史ある魚商『魚國（うおくに）』です。

お店から100ｍ先の水産市場のセリでその日に仕入れた“超”鮮超な鮮魚はもちろん、お刺身、そして店内調理の海鮮フライなど、地元住民はもちろん観光客のお買い物スポットとして早くも人気です。

スタッフも魚も「活きの良さ」が魅力！

「ハイ、イラッシャイ！」とお店ではスタッフが笑顔と共に元気にお出迎え。

店頭には相模湾で獲れたアジ、ブリ、カマス、キンメダイなどのほかアブラボウズ（オシツケ）、ヤガラなど珍しい魚が並ぶこともあります。

• 買った魚は、三枚おろしや刺身などにもさばいてくれるので気軽にご依頼を。クール便で地方発送もOK！

店舗で人気の「お刺身パック」。厳選したマグロやサーモン、小田原沖で獲れた“朝獲り”“地物”のヒラメ、アジなど種類豊富。もちろんお値段はとってもリーズナブル！

アジフライだけで何種類も⁉

小田原名物として人気の「アジフライ」。小田原漁港エリアの飲食店でも、代表的メニューのひとつです。

魚國さんでも、自家製の海鮮フライが大人気！マグロ、海老、サーモン、イカ、帆立などなど日替わりでずらり。そしてこの日のケースには、アジフライが何と5種類！マアジ（大）、マアジ（小）、アオアジ、メアジ、アカゼムロアジ…。

• スタッフさんに聞いたところ、味、風味、柔らかさなどそれぞれ違うそうです。仕入状況や季節によってフライの種類は変わるそうですが、見かけたら食べ比べしてみてはいかが。

小田原仕込みの「干物」を贈り物、ご自宅用に。オンラインショップや電話でお買物

焼くだけで、白いご飯にぴったりのおかず、お酒のお供にも―。江戸時代、東海道随一の宿場町「小田原宿」でも愛された干物は、地場で水揚げされたアジ、カマスを開き干しにしたものが発祥ともいわれています。

魚國では、オンラインショップや電話注文で、「小田原仕込み」の干物セットを販売しています。目利きが厳選した魚を伝統の技法で仕上げた魚國の干物は、生臭さがなく旨味がしっかり。季節の贈答ギフトはもちろんご自宅用にも、全国のファンから多くの注文が寄せられている老舗の逸品です。

「魚國オンラインショップ」はコチラから

小田原といったら「蒲鉾」も！

オンラインショップでは、明治11年創業、有限会社山上（やまじょう）蒲鉾店の「板付き蒲鉾」を取り扱っています。原料に天然生グチを使い、化学調味料は無添加。職人の手仕事による、弾力のあるしなやかな歯ごたえと旨味のバランスが絶妙の逸品です。

地魚入り「小田原あげ」

相模湾産地魚入りのさつま揚げ「小田原あげ」。そのまま生でも、軽く炙っても、おでんに入れても。

「魚國オンラインショップ」はコチラから

小田原駅前の直営店「海鮮茶屋　魚國」

小田原に来たなら、小田原駅ビルの魚國直営店「海鮮茶屋　魚國」もぜひ。その日の一押しの魚を中心に、鮮度抜群のお刺身、天麩羅、煮魚定食などが味わえます。海鮮丼は甘みのある返し醤油でいただくのが魚國流。数量限定アジフライ御膳もぜひ！

海鮮茶屋 魚國ホームページはコチラから

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