横浜市青葉区の横浜美術大学で3月11日(日)まで、生涯学習公開講座の受講者作品展が行われている。
公開講座は同大の地域連携センターが社会人向けに行っているもの。今回は水彩画や油絵、陶芸作品や石彫など98点を展示。ビニール傘に描いたデッサンや鮮やかにプリントされた浴衣など、個性的な作品が並ぶ。
初日の3日にはオープニングパーティーが行われ、集まった受講者ら50人が、作品を前に講師から直接講評を受けた。同センターの中野滋教授は「皆さん互いに高め合って腕を磨いていて非常に素晴らしかった」と話した。今回は、公開講座と同大の授業を一定以上受講すると認定される「PAS育成プログラム」修了者も参加。「夢中で講義を受けて、本当に素晴らしい時間だった」と笑顔で振り返っていた。
作品展は午前11時から午後4時まで、同大の1号館2階で開催中。(問)【電話】045・962・2221