小中高生や国際機関の代表者らが未来の平和について考える「よこはま子ども国際平和シンポジウム」が12月9日(月)、横浜市庁舎1階アトリウムで行われる。市が初めて企画したもの。
パレスチナ問題を発信する高校生も
シンポジウムでは、国際連合大学上級副学長の白波瀬(しらはせ)佐和子さんが基調講演を行う。パネルディスカッションには、今年度の「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」で市長賞を受賞した4人の小中学生のほか、2012年、帷子小学校6年時に同コンテストで市長賞を受賞したシナバーガー英利佳さん、マレーシアに留学中でパレスチナ問題を発信する横浜サイエンスフロンティア高校2年生の浅沼貴子さんらが登壇。様々な年代・立場の人が「国際平和のために自分たちにできること」をテーマに意見を交わす。
会場には小学生約90人、市内大学に通う留学生、オンラインで市内小中高や特別支援校の児童生徒、広島市教育委員会も参加。参加者同士でディスカッションする時間も設けられている。
午前10時から正午まで。一般観覧者150人(先着順)の申込受付中。参加無料で締め切りは12月2日(月)。申し込みは、市の電子申請システムなどから。詳細はサイトで。問い合わせは、市教育委員会事務局小中学校企画課【電話】045-671-3588。