生活習慣病や動脈硬化のリスク測定も
「善行団地石川医院」は1977年開院。乳幼児から高齢者まで急な発熱で駆け込む患者や慢性疾患の患者など、一人ひとりを親身にトータルで診ることを大切にしてきた。父の跡を継いだ2代目の石川範和院長は循環器内科を専門とする。
生活習慣病の予防にも力を注ぐ。心臓・頸動脈・腹部・甲状腺・乳腺・泌尿器系の超音波検査装置ほかさまざまな検査機器を導入。大きな病院でないと受けられないような血管内皮機能検査も行っている。動脈硬化に起因する心筋梗塞や脳梗塞などの早期発見・治療につなげ、必要に応じて連携病院を紹介する。
「体調のことで少しでも気になることがあれば、気軽に訪ねてもらえるかかりつけ医でありたい」と同院長。藤沢市医師会では総務理事の担当で、地域医療への尽力を惜しまない。