2025年2月末、葉山町森山神社境内・一色会館にて、野外パフォーマンスイベント『葉山町制施行100周年記念事業「〇〇のぼやき」vol.1 in葉山』が開催される。本イベントは朗読とダンスを組み合わせた〈野外パフォーマンス〉を鑑賞しながら、地元の食材を使用した軽食やお酒も楽しむことができる。
本番に先駆け、昨年9月には20代を中心とした12名のメンバー全員で葉山での滞在制作を実施した。地元の風土や文化を深く理解し、そのアイデアを土台に創作した、葉山の人になじみ深い〈海岸の防波ブロック〉や〈神社の鳥居〉など“物体”を主役にした短い物語を3本上演する。
今回が初のクリエーションとなる主催団体ナポンダフは、葉山出身の小玉珠成と大学で舞台演出を専攻した福原恵音の2名が主宰するクリエイティブユニット。演劇を学び、創作を重ねてきた両者が、大学や舞台芸術活動で出会ったメンバーと共に活動している。