大山高部屋保育クラブ(伊藤末治代表)は、3月27日に高部屋公民館で2024年度の閉講式を開催し、会員23人に修了証書を贈りました。
同クラブは、開設から50年以上にわたり、未就園児と保護者を対象とした講座を開催。プログラムは、大山高部屋地区民生委員児童委員協議会が企画し、毎月1回(年11回)、親子で楽しめる内容が盛りだくさん。活動内容は多岐にわたり、「いちご狩り」や「芋ほり」、「保育園で遊ぼう」といった野外活動も人気です。また、12月のクリスマス会は、保護者が中心となって企画し、地区民児協との合同開催になっています。
子育て情報交換やママ友・子ども同士の出会いの場の提供、育児の孤立化を防ぎ虐待防止へつなぐことなどを目的とし、民生委員との世代間交流、地域交流など、子育ての拠点としての場を親子に提供しています。
閉講式では、皆勤賞の親子もおり、参加者からは「子どもに友達ができた」「家では体験できないことを楽しませてもらった」「子どもだけでなく自分も楽しめた」などの喜びの声が聞かれました。伊藤代表は「ここで学んだこと、遊んだことを次の成長に役立ててほしい」と述べました。式典では、民生委員たちが手袋人形「お花が笑った」も披露され、1年間の成長を温かく祝った。また、はばひろめ一座「お〜ちゃんず」による手品も行われ、委員、会員親子らも楽しみました。
新会員を募集
同保育クラブでは、2025年度の新会員を随時募集しています。活動は毎月1回(原則第3木曜日)、高部屋公民館をメイン会場に開催。未就園児が対象。会費は年間1200円(一部実費負担あり)。
問い合わせは、【電話】0463・93・9384綾部さん、または【携帯電話】090・1036・0636駒澤さんへ。