川崎市立日本民家園(多摩区)で3月30日(土)と3月31日(日)、桜の開花に合わせたイベント「夜の民家園」が行われます。
普段は開園していない夜間に古民家と桜をライトアップする毎年恒例の催し。当日は開園時間を20時まで延長します(入園は19時45分まで)。宿場エリアと信越の村エリアで、昼とは違った幻想的な園内の様子を楽しむことができます。
17時ごろからは先着100人に提灯の貸出が行われます(雨天中止)。提灯を頼りに夜の民家園を散策するのも、風情があって楽しそうです。
床上公開 30日・31日 15時30分~19時45分頃 宿場・信越の村エリアの古民家
一部古民家の囲炉裏に、ボランティアの方が火を入れてくれます。火の入った囲炉裏は本来の姿を取り戻し、力強く暖かい明りで室内を満たします。床上に上って体感してみてください。
夜なべ仕事の実演 30日・31日 17時~19時45分 旧江向家
民具製作技術保存会による夜なべ仕事の実演が行われます。わら・竹細工の製作実演や、糸紡ぎの実演など、かつて実際に各家庭で行われていた夜なべ仕事を見ることが出来ます。
万華鏡のむかし話 30日のみ 18時~18時30分 旧佐々木家
多摩区ストーリーテリング「おはなし万華鏡」の皆さんによる、むかし話が開催されます。古民家の囲炉裏端で聞く昔ばなしの魅力を感じてみてください。
この他にも、
- 夜の古民家カフェ 30日・31日 15時~19時30分 旧原家
- 桜の壺花撮影スポット 30日 17時~/31日 終日
などのイベントも開催されます。むかしの生活に思いを寄せながら、夜桜を堪能してみてはいかがですか?