箱根菜の花展示室(湯本351の2)で6月21日(土)から7月7日(月)まで、作品展「高木由利子が撮る黒田泰蔵の白磁」が行われる。
黒田泰蔵氏は滋賀県で生まれた陶芸家。1992年に白磁作品を発表、以後白磁のみを制作し続けた。主催するうつわ菜の花の店主、高橋台一さんは「人のやらない世界を突き詰め、その世界が出来上がっている」と魅力を話す。
今回、その作品を2022―23年に東京都現代美術館で行われた「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ」展のオートクチュールを撮り下ろした写真家、高木由利子氏が撮影。期間中は高木さんの写真と白磁をそれぞれ展示する。午前11時〜午後5時、水曜定休。(問)同展示室【電話】0460・83・8166