慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC・遠藤5322)の文化祭「七夕祭」が7月5日(土)、6日(日)に開催される。5日は午前11時から午後8時まで。6日は午前10時から午後3時までの開催となる。
地域に開かれた文化祭として毎年多くの人が訪れる同イベント。36回目のテーマは「栞(しおり)」とした。人生を本に例え、七夕祭を訪れたすべての人の記憶の中でふと立ち止まるような思い出の1ページなりたい、との思いが込められている。
実行委員長の渡辺壮太代表(3年)は「地域のつながりが強い藤沢で今年も文化祭ができてうれしい」と笑顔を見せ、準備に協力してくれたすべての人に感謝を、そして来場者の皆さんに最高の2日間を作り上げて恩返ししたい」と意気込む。また渉外担当として準備の前線に立った栗本悠季さん(3年)も「上京してきた身。ここを第二の故郷のように感じている」とし、「盛り上げていくので、ぜひご来場を」と呼び掛ける。
初日のフィナーレに打ち上げ花火

キャンパス内で打ち上げられる花火(提供)
当日は子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん。特に初日のフィナーレを飾る打ち上げ花火は、「真上で花開くようで迫力も美しさも素晴らしいと思う」と渡辺さん。
そのほか、祭りに欠かせない縁日企画や熱気あふれるライブ、浴衣レンタル(要予約)、同大らしい研究活動の紹介や教授の対談、SFC生を体験できる模擬授業が受けられるなど学術企画も用意されている。
入場無料。詳細は、同イベント公式ホームページなどから。