AI83太郎 開発進む メタバース空間に登場
11月1日に開催される「こうなん子どもゆめワールド2025」(以下ゆめワールド)のメタバース会場にAIの技術を用い、港南ひまわり83運動のマスコットキャラクター「83太郎」と自由に会話ができるシステムを導入する予定であることが分かった。現在、開発の最終段階に入っている。
ゆめワールドは港南ふれあい公園で開催されているが、11月中はメタバース会場としてオンライン上でも楽しめる縁日ミニゲームや作品展などが用意されている。
このメタバース会場の案内役としてAI83太郎が導入される。「何をして遊べるの?」「そうさ方法を教えて」「ゆめワールドについて教えて」の項目は、テンプレートの答えが返ってくるが、「港南区について教えて」については、その後に入力する質問に応じて、AIが回答を導くという。担当者は「まだ開発段階で『僕には分からないよ』という回答が出ることも多いが、当日までに精度を高めたい」と話している。
また、区は現在メタバース会場に展示される絵画、写真などのjpegまたはpngで送れる作品を募集している。10月10日まで。詳細は下記リンクから。