横須賀が誇る豊かな海の資源を身近に感じてもらうイベント「第24回よこすかさかな祭り」が10月5日㈰、平成町の横須賀魚市場で開かれる。よこすかさかな祭り実行委員会の主催。
地場産の新鮮な魚介類を「見て、食べて、学んで、遊んで、買って」もらうことをテーマに、マグロの踊る解体ショーや、せり販売、魚のさばき方教室など、子どもから大人まで楽しめる。
今年で3年目となる横須賀魚市場と地元の神奈川県立保健福祉大学の食育サークル「シーラボ☆」とのコラボテーマは、「魚嫌いの子どもが手を伸ばしたくなるメニュー開発」。高級魚として知られる金目鯛をフライにして、オリジナルディップソースで食す贅沢極まりないメニューを考案。脂がのってふっくらとした食感の白身を「刻んだタコのタルタル」と「走水産のりとアボカドのミックス」という2種のソースで味わってもらう。「衣にのりを混ぜるなどして魚特有の匂いを抑え、スナック感覚で味わえるようにした」とメンバーの中川陽菜さん(3年)は話しており、ソースも20種の試作品の中から厳選した自慢の味だという。一皿500円で100食の限定販売。
イベントの開催時間は午前7時から正午。