松田町は、松田町役場本庁舎で試行していた窓口業務(開庁時間)の時間短縮について、一定の効果が確認できたとして、2026年8月から本格実施することを決めた。
従来の開庁時間は午前8時30分〜午後5時15分。職員の勤務時間と同じで、窓口業務を担う部署では時間外勤務が前提の労働形態で、職員間での情報共有や打ち合わせに充てる時間も不足していた。このため松田町は、業務の効率化や住民サービスの向上、職員の勤務環境改善を目的に、2026年3月1日から閉庁時間を繰り上げを試行してきた。
これによれば、2026年3月から5月までに、午後4時以降に来庁した人は1日平均2・6人で町の想定よりも下回った。この間、時間外勤務は前年同期と比べて全庁で176時間減少した。特に窓口業務の多い町民課や子育て健康課は130時間削減された。
松田町によると、翌日に持ち越していたや申請書類の作成や決済の手続きが当日中に完了するケースも増えたという。受付時間短縮に関して住民から問い合わせが3件寄せられたものの、大きな混乱にはつながっていないとし、本格的に実施することを決めた。
松田町担当者は「各種手続きなど、より迅速な住民サービスを提供していきたい」と話している。










