日本が近代化に踏み出す過程で大きな役割を果たした横須賀製鉄所の建設を指揮した幕臣、小栗上野介忠順の生涯と志を描いたミュージカル「鉄の意志を継ぐ者」が10月10日(土)・11日(日)の両日、ヨコスカ・ベイサイド・ポケット(本町3の27)で演じられる。
2026年2月に行われ好評を博した舞台の再演となるが、新ストーリーが追加されているなど、進化を遂げている。主催は一般社団法人SASP。
ミュージカルをベースに、オペラや能、TAPダンス、ラップ、和太鼓、三味線と和洋融合のエンターテインメント。劇団四季出身で横須賀在住の武藤寛さんが主役の小栗を演じるほか、横須賀芸術劇場少年少女合唱団出身の中野美優さん、市民ミュージカルSUKAミュー出身の飯塚妃菜さんと地元勢が顔を揃える。世界的ラッパーのCOMA-CHIさんなど異色のコラボも見もの。
脚本を手掛けたのは、一般社団法人SASP代表の小宮里美さん。未来の展望が開けず鬱屈とした思いを抱えながら日々を過ごす現代の若者が、動乱の幕末にタイムトラベルする展開。
日本の近代化を鉄のような強い意志で推し進めている小栗上野介忠順という人物に出会い、自分の生き方を見つめ直していく。
「不屈の闘志で数々の難題を打ち破ってきた小栗上野介忠順の人生に触れることで、誰もが未来を変える力を持っていることを伝えたい」と小宮さんは話している。
上演時間は両日、午後1時と午後6時15分。チケットはA席6千円、B席3千円で横須賀芸術劇場1階サービスセンターで販売中。18歳以下は無料(同伴の大人は半額で購入可)。
問い合わせは一般社団法人SASP【携帯】:080・9566・0218へ。












