八王子「西側」店舗が19ブース出店
下恩方町の元木橋近くで6月2日(土)、イベント「オンガタマルシェ」が初開催される。主催は同実行委員会。主に「八王子の西側」にある店舗が一堂に会し、飲食、物販等のブースを展開する。午前10時から午後4時まで。
ハンドメイドの布小物、露地栽培野菜、地ビール(高尾ビール)、自家製天然酵母パン、ヴィンテージグッズなどの販売。ワークショップやロック演奏、和太鼓、ハワイアンフラの披露もある。「心と暮らしのスパイス」になるような逸品が揃う市場(マルシェ)で、合計19ブースが出店予定だ。
企画をしたのは西寺方町にあるデザイン事務所CREAPの代表、門脇大輔さん(42)。恩方で育った門脇さんは、印刷会社などでデザイナーとして活躍後、10年前に独立。5年ほど前、浅川沿いの倉庫の中に事務所を設けた。昨年からは夫人が同所に併設する形でショップを運営している。
出会う機会に
「都心のイベントに出店することもありますが、向こうはスマートに商売する感じ。我々は『喋ってなんぼ』。行商ですよ。なので、地域でまだ知らない人に出会う機会を作れれば」。昨年10月にイベントを構想し、今年3月から準備を進め店舗に直接声をかけ出店を募った。「恩方の魅力は、川と山。蛍にもカブトムシにも会える」
なお当日は先着50人の子ども(小学生以下対象)にカブトムシの幼虫の進呈がある。
詳細は事務局【電話】042・659・1870(CREAP STORE内)へ。