川崎市中原区の丸子山王日枝神社は1,200年ほど前の平安時代に創建された、歴史のある神社です。ここで、毎年恒例となる「丸子山王祭」が、今年も8月13日(火)~15日(木)の3日間、開催されます。
13日の宵宮では、神社境内に提灯の明りが灯り、子どもたちが大好きな夜店屋台でにぎわいます。そして、18時から神楽殿の舞台で、各町内会の有志による奉納演芸会が開催され、自慢の歌声や踊りが披露されます。
2日目となる14日は例大祭です。日枝神社例祭斎行には神社庁献幣使、日吉大社宮司の方々も参列して、厳かに執り行われます。夜の神振行事には少年少女のお囃子や太鼓、吹奏楽部などの奉納演奏が行われ、遅くまで賑わいます。
3日目の15日は、9時に大神輿の「神幸祭」が斎行された後、社殿を3周した大神輿は丸子連合九町会を1日かけて渡御します。15時半頃には神社に還御しますが、長時間の神輿渡御に観客も大興奮です。
丸子の町が祭り一色に染まる3日間。是非、祭りの熱さを体感してみてください。