白姫神社で鎮座60年祝う「白姫まつり」繭玉ダーツや公開オーディションも

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白姫神社で鎮座60年祝う「白姫まつり」繭玉ダーツや公開オーディションも
三ツ境駅南口近くにある白姫神社

 三ツ境駅南口近くにあり、蚕の神を祭神とする「白姫神社」の遷座60周年を記念した祭りが、8月4日(土)と5日(日)に開かれる。白姫神社奉賛会、三ツ境駅前の商店会と町内会などが協力して行うもの。両日は神事や神輿渡御に加え、商店会の出店やダンスステージもあり、住民一体となって節目を盛り上げる。

 白姫神社は明治時代の1909年、阿久和地区に建立された。同神社や商店会が制作したパンフレットによると、当時の阿久和は養蚕業が盛んで、近隣で製糸工場を営んでいた持田初次郎氏が神社建立を志したという。

 三ツ境地区に遷座されたのは1957年。昭和に入って養蚕農家が減り参拝者が少なくなったことから、人口が増えていた三ツ境に移すことが決まった。

記念セレモニーも

 白姫まつりは、遷座日である8月7日に合わせて8月第一週の土日に開かれている。遷座60周年を祝う今回は、4日正午に神事を挙行。5日の午後1時30分からは、商店街通りで記念セレモニーとして鏡割りなどを行う。セレモニー終了後には神輿が駅周辺を練り歩くほか、横浜隼人中学・高校の和太鼓部が登場する。

神輿の渡御も※写真は過去の様子

 ステージプログラムは4日に実施。商店街通り(午後2時〜)やダイエー三ツ境店前(午後4時〜)で、ダンスグループやビッグバンドジャズオーケストラなどが出演する。

 商店会では露店に加え、景品が当たるサイコロゲーム(4日午後4時〜)、白姫神社ならではの「繭玉ダーツ」(同・午後5時〜)を予定。5日午後7時からは、商店会のマスコットキャラクター・ミックルのオリジナルソングの歌い手の公開オーディションを開く。

 奉賛会代表でまつり実行委員長の小山房雄さんは「多くの先人に支えられて60年という節目を迎えることが出来ました。お祭りも、商店会員や区民有志の皆様の協力があって盛大に開催できています」と感謝の気持ちを話した。さらに、「当日は多くの方に来場して欲しい。60周年を一緒にお祝いできれば」と呼びかけている。

開催日

2018年8月4日(土)~2018年8月5日(日)

住所

神奈川県横浜市白姫神社

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公開日:2018-07-31