横浜市内で絶滅したり、絶滅危惧種に指定されている植物について知識を深めてもらおうと、六ツ川の市こども植物園で標本展が開催されている。
標本展は、市内で植物の観察や標本の保存活動をしている横浜植物会が中心に行っている。
会場では、土地開発などによる緑の減少で横浜市内から絶滅した植物の貴重な標本や、資料を展示。ほかにも、日本に生息している在来植物や、外来植物なども展示されている。
同会の渡辺重彦さんは「子どもにも分かりやすいように、パネルを使ったり、低い位置に展示をしている」と話す。
入場無料。9月24日(月)まで展示(18日は休園日)。問い合わせは子ども植物園【電話】045・741・1015。