常盤台の横浜国立大学で11月29日（木）に構内のカフェでコーヒーを飲みながら科学の世界に触れる機会を提供する「サイエンスカフェ」が開かれる。会場は中央図書館１階のカフェ「ｓｈｏｃａ．」で、午後６時から１時間半の予定。
　この取り組みは研究者と市民が身近な場所で科学について気軽に語り合うことができる場を作ろうと、12年前に同大が県内では初めて実施した企画。62回目の開催となる今回は「人工知能」がテーマとなる。
　同大大学院環境情報研究院講師の白川真一氏が昨今の人工知能技術の驚くべき進展や現在の人工知能の弱さを紹介することで、いまの人工知能ができることとできないことを知り、この技術とどのように付き合っていくことができるかを考察する。
　定員は30人程度で参加費は一般５００円（中・高校生無料）。申込み・問合せは同大サイエンスカフェ担当【電話】０４５・３３９・３１９２へ。