日雇い労働者が多く暮らす大阪・釜ヶ崎にある子どもの憩いの場に密着したドキュメンタリー映画の上映会と監督の講演が12月7日午後1時から、みなみん(南公会堂)で行われる。主催は障害児者の地域生活を支援する施設などによって組織される南区地域自立支援協議会。
上映されるのは、釜ヶ崎で38年間続く「こどもの里」に集まる子どもとそれを支える職員に迫った「さとにきたらええやん」。さまざまな問題を抱える子どもと職員が奮闘する様子を描いたもの。監督の重江良樹さんも来場し、講演する。
同協議会は「釜ヶ崎の人々の奮闘や優しさを感じてもらえる作品。『こどもの里のような場所やそこにいるようなつながれる人がみんなにいればいいよね』というメッセージを届けたい」と話す。作業所の製品販売があるほか、区役所1階で災害時の避難所での障害者スペース体験も企画。
参加無料。定員500人で希望者は直接会場へ。問い合わせは地域生活支援センター南海(なみ)【電話】045・350・8112。
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開催日
2018年12月7日(金)
問い合わせ
地域生活支援センター南海
公開日:2018-11-29