麻布大学いのちの博物館（淵野辺）では現在、家畜飼育の問題点や現状をまとめた企画展示「アニマルウェルフェア―動物の暮らしをよくする動き―」が開催されている。期間は４月27日(土)まで。
　「アニマルウェルフェア」とは、家畜に対し快適な飼育環境保ち、ストレスを与えないことを重視する考え方。展示では、この分野で先駆的な研究に取り組んできた同大動物行動管理学研究室の田中智夫教授監修のもと、その背景や今後の展望について模型などを用いながら解説されている。
　同館は午前10時から午後４時開館（月・日・祝は休館）。問合せは同館【電話】０４２・８５０・２５２０へ。