「三浦海岸桜まつり2023」 2月5日から開催 河津桜と菜の花で一足早く春を

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「三浦海岸桜まつり2023」 2月5日から開催 河津桜と菜の花で一足早く春を
菜の花とのコントラストが見どころのひとつ(昨年2月中旬撮影)

 三浦の早春の風物詩「三浦海岸桜まつり」が、2月5日(日)から3月5日(日)に催されます。(開花状況で期間延長の場合あり)。三浦海岸まちなみ事業協議会の主催で、今年で19回目となる桜まつり。会場となる三浦海岸駅前から小松ヶ池公園までの京急沿線の歩道約1kmには、早咲きで知られる1千本ほどの河津桜と菜の花が咲き誇り、県内有数の花の名所として毎年30万人超が集まる桜の名所となっています。

 駅前で寿司店を営む傍ら、三浦海岸まちなみ事業協議会の副会長を務める長島満雄さんは「もうすぐだね。桜は順調。今年もいっぱい花が咲くよ」と両手で大きな弧を描く。

三浦海岸桜まつりのスタートは?

 桜と菜の花のコントラストに目を奪目を奪われる冬の三浦海岸。観光客を呼べる催しを企画しようと、同協議会メンバーは1997年、静岡県河津町に赴きました。当時は門外不出だった河津桜。長島さんらの熱意が伝わり、「まちおこしのためなら」と現地の事業者から苗木を分けてもらえることに。すぐに三浦に戻り、早咲きの桜を植樹したそうです。

「ほんの1m位だったけれど、1日も早く皆に満開のきれいな花を見てもらいたかった」

 桜まつりは2003年からスタート。駅前から小松ヶ池公園まで約1㎞間に1千本ほどの花が咲き誇り、例年約30万人が来場する観光行事となりました。「1人ではできなかった。仲間の協力があったからここまで成長できた」と感慨深げに語ります。

 雑草を刈ったり、掃除をしたり、空いた時間を見つけては手入れに精を出す長島さんの姿は、三浦海岸の馴染みの光景です。「三浦にまた来ようと思ってもらえるように準備したい」。まつりを心待ちにするように店先に立つ木を見つめます。

商店巡って景品ゲット

 初日の5日には、「みうらビーチ商店会 スタンプラリー」も同時開催。駅前の抽選会場や商店会加盟店で配布される台紙に、5個スタンプが貯まると、ガラポン抽選に参加できる(1人1回)。三崎マグロ切り落としなど、地元の名産や各店一押しの商品がもらえる。

 ガラポン抽選時間は正午から午後4時。参加無料。スタンプ設置場所は、東急ストア三浦海岸店、スリープおおたに、京急三浦海岸駅前店、おみやげさざえや、オモチャのぼーしゅーや、ねもと長嶋米酒店、ことぶき美容室、和風レストラン魚敬、セブンイレブン三浦海岸店、高梨商店の10店。

イベントの詳細は、順次公式ホームページにて発表されます。

過去の様子

駐車場シェアリングサービスも

 期間中は周辺地区の駐車場上不足解消のため、駐車場シャアリングサービスが提供されます。駐車場シャアリングサービスは、所有する遊休地を活用したい土地所有者と、駐車場を予約したい利用者とのマッチングサービスで、専用サイトから近隣の駐車場を検索・事前予約をすることができます。サービスのご利用方法は公式ホームページから。

駐車場シェアリングサービスの記事はこちら

開催日

2023年2月5日(日)~2023年3月5日(日)

住所

神奈川県三浦市三浦海岸駅前

ホームページ

外部HPリンク

公開日:2023-02-03

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