2020年度の開通に向け建設が進む新東名高速道路の横野の工事現場内に1月22日、「秦野事業PR館」がオープンした。
【2019年9月追記】開通時期が、伊勢原大山ICから秦野ICまでは2020年度から2021年度に、秦野ICから御殿場IC間は2020年度から2023年度にそれぞれ延期となった。また、秦野サービスエリアについては、オープン時期は未定となっている。
新東名高速道路は秦野市内を10・9Kmにわたって通っており、羽根トンネルや秦野サービスエリア、秦野インターチェンジなどの工事が進んでいる。
PR館ではこうした工事の進捗状況をはじめ、工事現場の完成予想図、出土物の一部などが展示されている。
新東名開通後を表現したジオラマでは、タッチパネルで自動車の走行イメージなどを映像で見ることが可能。同館の2階からは羽根トンネルの入口や造成中の秦野サービスエリアも眺めることができる。
同館は団体などの見学のほか、一般も受け付けており、ウェブの予約システム(https://airrsv.net/shintomei-hadano/calendar)や中日本高速道路(株)秦野工事事務所の電話(【電話】0463・80・5600)から申し込むことができる。
見学日は火・水・木・土曜日で、参加無料。職員による説明なども受けられ、所要時間は1時間程度。同館では「新東名についてや工事の進捗状況など、ぜひ多くの方に知ってもらえれば」と話している。
なお、上記の予約システムから「山北PR館」の申し込みも出来る。関連記事はこちら。