鴨志田町にある神奈川県最古の「板碑(いたび) 寛元銘(かんげんめい)」の謎を探る公開講演会が2月22日(金)、青葉公会堂で行われる。「郷土の歴史を未来に生かす」青葉区郷土史の会の主催。当日は、元横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター調査研究員で地域史研究家の坂本彰氏を講師に迎える。
板碑は鎌倉時代に造られ、河原石に囲まれた蔵骨器が埋葬されていることから、墓碑的な性格を持つものだったと推測されている。現在は鴨志田町の集合墓地内にあり、1992年に横浜市指定文化財に指定された。
時間は午後2時から4時まで(受付は午後1時30分から)。定員先着40人(当日直接会場へ)。参加費は資料代300円。問合せは区地域振興課文化・コミュニティ係【電話】045・978・2295へ。