横浜中華街に「崎陽軒 中華街シウマイBAR(バル)店」が2019年2月27日(水)にオープンしました。場所はみなとみらい線「元町・中華街駅」から歩いてすぐ、朝陽門(東門)から中華街大通りに向かう角地にあります(かつて「エル」というカフェがあった場所)。
お土産用の物販コーナーに加えて、テイクアウトとイートインを併設した“食べられてお土産も買えるお店”に、1年以上の歳月をかけてリニューアルしました。
シウマイBARの1号店は2016年、東京駅一番街にオープンしましたが、「なぜ横浜にはないの?」との声を受けて、出来たての温かいシウマイが楽しめる“シウマイバル”が横浜にも誕生。食べ歩き文化が根強い横浜中華街で、インバウンド需要も見込んでいます。
たこ焼き機で作る?!「焼焼売(やきシウマイ)」
「焼焼売(やきシウマイ)」は、焼いて食べる新商品。通常のシウマイには入っていない醤油の香ばしさとシャキシャキの筍が加わり、新しい食感が楽しめます。お店では出来たてアツアツの焼焼売を、意外にも「たこ焼き機」で焼いて提供しています。
↑これ、早送りではありません。本当にシウマイが小刻みに踊り跳ねる姿は必見!見た目の楽しさもさることながら、たこ焼き機でまわりを四方八方に焼くことでシウマイが丸くなり、皮全体が香ばしくパリパリに焼き上がります。焼いている様子はお店の外から見学することができます。
また、常温で5ヵ月保存できる真空パックの商品も発売になりました。こちらはフライパンで蒸し焼きにした後、焼いていただきます。
「もち米シウマイ」など店舗限定メニュー多数!ランチセットも
店舗限定メニューで特筆すべきシウマイは、これまで通信販売でしか手に入らなかった「もち米シウマイ」です。生姜とオイスターソースを効かせた逸品。見た目通りですが、ほかほかご飯とシウマイを同時に食べている感覚で楽しめます。柚子胡椒やおろし生姜、ポン酢など、一味違った食べ方がおすすめです。
お昼には2つのランチメニューが登場。
盛り合わせでは、昔ながらのシウマイ、特製シウマイ、えびシウマイ、かにシウマイ、黒豚シウマイの5種類を食べ比べできます。ランチセットには、シウマイ弁当でもファンが多い「筍煮」がついてきます。
ドリンクは、生ビールジョッキ(一番搾り生樽/500円)やレモンサワー(400円)などのほか、中華街らしくタピオカミルクティーやタピオカココナッツミルク(いずれも380円)なども提供しています。
シウマイのラインナップも、記事中で紹介したものに加え、季節限定のシウマイ(3個450円)や、中華まんの皮でシウマイを包んだ一口サイズのシウマイまん(6個400円)まで揃っており、まさにシウマイパラダイス。横浜中華街におでかけの際は、ぜひ立ち寄りたい新スポットです。
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