はだの浮世絵ギャラリー(秦野市立図書館2階)で3月16日(土)から4月14日(日)まで、展示企画「歌川広重 東海道五十三次の旅」が開催される。時間は午前9時から午後7時まで(火曜・祝日は5時まで)。期間中、月曜と3月29日(金)は休館。また、3月16日(土)はギャラリートークも開催される(午前11時から11時半、申し込み不要)。入場無料。
今回は、歌川広重が描いた東海道五十三次の街道絵のうち、宿場風景に狂歌を添えた通称「狂歌入り東海道」が展示される。53の宿場に日本橋、京(三条大橋之図)、大尾・京(内裏)の3点を加えた、全56点を一挙に紹介。
市担当者は「今回は一枚の大きさが横中判(約17×23cm)と、通常のサイズより小さいですが、名所や名物などが盛り込まれ、各宿場のにぎやかな様子が見られます。東海道を巡るような気分で楽しんでもらえたら」と話している。
問い合わせは秦野市生涯学習文化振興課【電話】0463・84・2792へ。