初開催『八王子馬上弓くらべ』スポーツとしての流鏑馬、乗馬体験や和種馬ふれあいなど

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初開催『八王子馬上弓くらべ』スポーツとしての流鏑馬、乗馬体験や和種馬ふれあいなど

第1回八王子馬上弓くらべ大会が5月25日㈯、26日㈰、上柚木公園(上柚木)で開催される。馬上弓比べは伝統的な儀式「流鏑馬」を気軽にスポーツとして楽しめるように作られたもの。北条家のつながりで2016年度に姉妹都市となった小田原でおなじみの行事でもある。2日間は和種馬合計14頭が八王子に集まる。25日はこの競技大会、26日は乗馬体験等が開催される。

 主催は市民団体・八王子馬上弓武道推進委員会(石本久雄委員長)、特定非営利活動法人地域住民の安全生活応援団(久保良喜理事長)。会場は同公園の多目的広場。時間は両日とも午前10時から午後5時まで。

委員長の石本さん

小田原が協力

今年小田原では北条早雲公顕彰500年の記念事業が展開されており、「この機会に姉妹都市である八王子でも」と主催者側が打診。小田原市の観光協会や創業650年の老舗「ういろう」、NPO法人日本和種馬文化研究会などの全面的な協力を得て開催に至る。山梨の紅葉台木曽馬牧場もサポートする。

流鏑馬「スポーツ版」的撃ち、点数競う

25日にある競技大会は全国から参加者を募った。馬にまたがり120mの直線コースを駆け抜け、立てられた的2つを撃ち、得点と「走行維持」を競い合う。来場者は迫力ある疾走と競技者の技術を見て楽しむ。
26日は和種馬の流鏑馬体験、乗馬会などがある。この日は実際に馬に触れることができる。

和種馬合計14頭

「25日は10頭、26日は4頭の和種馬がやってきます。いずれも立派な馬です。ぜひふれあってください」と石本さん。石本さんは知人の紹介で15年に流鏑馬に出会い、その後、戦国時代に武士を支えた馬の子孫、日本在来馬をテーマとしたイベントなどを開催してきた。

日本文化も知る

殺陣披露の様子=提供写真

2日間にはその他、馬上舞や甲冑隊の戦国武者馬上演武や風魔一党野人流忍術・刀浪紀による殺陣の披露と真剣による酔心流居合抜刀の演武がある。一方、野点お茶会、太鼓演舞など「日本歴史文化」を感じられる企画も用意されている。

会場には専用駐車場がないため徒歩またはバスで来場を。南大沢駅から徒歩18分。なお両日とも同駅周辺ではイベント「南大沢マルシェ」が開催される。

協賛 株式会社ういろう 株式会社クレア 株式会社リビングステージ 株式会社雅典礼 株式会社まちづくり八王子 高尾きくらげ ファイナンシャル・オーシャン合同会社 丸石精肉店 焼き鳥・和 溝口長年 小野農園 株式会社アイ・コーポレーション 株式会社創庵

開催日

2019年5月25日(土)~2019年5月26日(日)
10時~17時

住所

東京都八王子市上柚木公園

問い合わせ

八王子馬上弓武道推進委員会(石本久雄委員長)

電話

090-1859-4589

090-1859-4589

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公開日:2019-05-22

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