第8回いせはら芸術花火大会が5月25日(土)、伊勢原市総合運動公園自由広場で開催される。「花火で子どもたちに夢と希望を与えたい」という市民有志の思いが集まり、2009年に第1回を開催した同芸術花火大会。運営費はすべて地元企業や市民などからの協賛金と募金で賄われ、「市民の花火」として定着している。
約2000発打ち上げ
打ち上げは、内閣総理大臣賞も受賞する(株)磯谷煙火店(愛知県岡崎市)が手がけ、約2000発の花火が伊勢原の夜空を彩る。例年よりも1カ月遅い開催のため、暖かい気候が予想され来場者の増加が見込まれる。
実行委員会の柏木貞俊委員長は「あと一歩のところまできましたが、まだ協賛金が足りていません」と話す。当日も大会本部ほかで協賛金や募金を受け付け、3000円の協賛金で、協賛エリアチケットを1枚進呈。「協賛エリアでゆったり、のんびり花火を鑑賞しませんか」と呼びかける。
当日は午後1時に開場し、模擬店がスタート。打ち上げは7時から。小雨決行。荒天や強風の場合は翌日に順延。伊勢原駅北口の日産バスターミナルから会場まで、有料臨時直行バスが運行するほか、日産テクニカルセンター駐車場(宮ノ下駐車場・1000台)が無料で利用できる。
問合せは実行委員会【携帯電話】070・1184・0872(前日まで)、【電話】0463・79・5649(当日)へ。詳細は実行委員会HPで確認を。