多摩市は9月1日(日)、午前9時から午後1時まで、多摩センター駅周辺で東京都と合同の「総合防災訓練」を実施する。毎年、輪番で市内の中学校区をメイン会場に行われている「多摩市総合防災訓練」。今年は、28年ぶりに都と合同で実施。参加関係機関も増え、規模を拡大して行われる。
今回の合同訓練は、都と市、防災機関の相互の連携体制を確立し、災害対応力の強化を図ると同時に、市民の安全・安心を推進することが目的。
パルテノン大通りでは、スタンドパイプや模擬消火器による消火訓練、地震や煙体験などができる「自助・共助訓練」、ライフライン事業者や官公庁などの防災に関する取り組みの展示も行われる。
多摩中央公園では、地域住民による初期消火や、自衛隊、警察、消防が連携した「救出・救助訓練」、パルテノン多摩・きらめきの池周辺では医療機関の関係者を中心とした応急処置や傷病者搬送訓練などの「医療救護訓練」など様々な訓練・展示が予定されている。
また多摩ニュータウン通りでは、道路啓開訓練、緊急車両走行訓練を実施。それに伴い、午前9時30分から10時10分まで多摩山王橋交差点から多摩センター駅入口までが通行止めとなる。
詳細は市HPで確認を。問い合わせは市防災安全課【電話】042・338・6802へ。