NPO法人はたらくらすは、「夢見ヶ崎の夢見る絵本展」を9月21日(土)から23日(月)、午前9時30分から午後5時30分(初日は午後1時から午後8時)、コトニアガーデン新川崎(幸区北加瀬)の地域交流室で開催する。入場無料。
幸区夢見ヶ崎(加瀬山)を舞台に、猫の「ブサ」と一緒にタイムトリップして地域の歴史を巡る絵本「ゆめみがさきのふしぎにゃトンネル」の原画13点を展示する。
原画はA4サイズ。作中に登場する夢見ヶ崎動物公園や富士見デッキ、加瀬山の古墳など、地域住民に馴染み深い場所がアクリル絵の具を使った幻想的なタッチで描かれている。中には、1点制作するのに約3カ月を要した力作もある。
時空を繋ぐトンネルの立体感を表現するため、切り絵で描かれた木が見どころ。同作を制作した、まささんは「印刷では表現しきれない、原画の立体感を味わって」と話す。
問い合わせは、幸区役所企画課(【電話】044・556・6612)まで。