御船歌は御座船歌とも呼ばれ、江戸時代の将軍や大名が御座船に乗る時や新造船の進水式などに船手によって歌われていました。佐島の御船歌は、48曲あるとされていて、お正月や祭礼など限られた時だけに歌い継がれています。そんな佐島御船歌が3月25日(土)天神島ビジターセンター(横須賀市佐島3-7-3)で鑑賞できます。
当日は、佐島御船歌保存会のメンバーが御船歌の成り立ちや歌詞の意味を分かりやすく解説してくれます。その後、祭礼で実際に奉納される佐島御船歌が披露されます。和歌や仏歌の系統を継ぐ800年以上の歴史ある御船歌。漁師町に伝わる力強くおめでたい佐島御船歌は、聞く人の心にも不思議なパワーを与えてくれることでしょう。ぜひ、この機会にいにしえの世界を味わってみてはいかがでしょうか。
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開催日
2017年3月25日(土)
問い合わせ
佐島観光親善大使 則竹栄子(のりたけえいこ)
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公開日:2017-01-31