26日(土)、片倉町・石田工務店のみなみ野住宅展示場で防災について考えるイベントが開かれます。「忍者」による手ぬぐいなどを使った、防災方法や怪我の手当の仕方を学ぶことができるワークショップのほか、被災時の配給体験としてキッチンカーが来場し、軽食を楽しむことができます。「お子様も楽しめる内容です。ご家族そろって来場頂ければ」と同社の藤田清豊さんは笑顔で話しています。
イベント開催のきっかけとなったのが、同社が近隣の町会と締結する協定の存在です。会場となる同社展示場は耐震、断熱の機能をもち、オール電化、地下水を利用できることなどから、災害時に緊急避難所として同社が場所を提供することになっているものの、「認知度が低く、いざという時に活用してもらえないのではないかという危機感があったんです」と同社の石川富士夫取締役。
そのため、展示場の周知を図ることを目的に今回のイベント開催を決めました。「もちろん、片倉町の方でなくても参加できます。お気軽に」と話しています。