本牧ゆかりの画家・岩田榮吉(1929〜1982)の生誕90年を記念し、岩田の足跡を辿る展覧会が来年1月20日まで、横浜本牧絵画館=中区本牧元町40=で開かれています。
同館は岩田の姪・武田春子さんが理事長を務める絵画館。展覧会では生誕から没後を含む90年間を6つの時代に分け、トロンプルイユ(だまし絵)の代表作のほか、東京藝術大学時代に学内で受賞した「サロン・ド・プランタン賞」の賞状とメダルやパリでの活動時代の写真、遺品のオブジェなども展示され、より本人の人生そのものに焦点を当てたものになっています。観覧料は500円で、火曜休館。詳細は同館【電話】045・629・1150へ。