横浜市青葉区のもえぎ野公園で11月23日(土)に地域住民が主体となってもえぎ野公園をライトで照らすイベント「光る池」が開催される。青葉区などが昨年行った取組みを上谷本連合町内会(杉浦一夫会長)が引き継ぎ、地域住民の繋がりづくりを目指す。
もえぎ野公園内の歩道や池などにランタンなどLEDライト460個を設置し、明るく幻想的に照らし出す一夜限りのイベント。
テーマは「未来を照らせ〜夢のカケラで光る池」
夢や願い事をカードに書いて吊るし、新たな住民交流の場を生み出すのが目的だ。実行委員長の吉田敬雄さん=人物風土記で紹介=は「普段と違う公園の姿が地域での話題になれば」と話す。また、同日行われる「あおばを食べる収穫祭」とも連携することで同エリア全体での一体感を生み出す狙いもあり、吉田さんは「タテとヨコ、多世代が集まり声を掛け合えるきっかけになってくれれば」と思いを語る。
ランタンは災害時にも
昨年だけで終わらせるのはもったいないと住民などから要望を受けて、連合町内会が初めて主催する同イベント。運営は昨年から倍以上の約100人と規模を拡大しての実施。区の補助金を受け購入した100個のランタンはUSB付で電力とつなげられ、防災にも役立てられるという。
今回初の企画としておしるこの販売(100円)と区内学生有志で行うライトを使ったワークショップも。午後5時から8時まで。公共交通機関の利用を。
(問)吉田さん【携帯電話】090・6939・1590