三浦市三樹院のステンドグラスで鮮やかに鳳凰羽ばたく

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三浦市三樹院のステンドグラスで鮮やかに鳳凰羽ばたく

 荘厳な空間を彩るステンドグラス。ここは、教会ではなく寺院の本堂―。

 「今井の観音さま」で知られる三樹院(上宮田601)で、このほどステンドグラスの花頭窓(かとうまど)がお目見えした。左右それぞれに、蓮や牡丹・藤の花に囲まれた鳳凰が、色鮮やかに描かれている。今にも舞い降り、飛び立ちそうな2羽。朝・昼・夜、自然光や室内灯の明かりなどによって、異なる美しさを見せるという=写真。

 デザインの構想から約半年。川崎市に工房を構えるステンドグラス職人・小林まゆみさんが、社寺建築様式と調和した窓を制作。透明感と温かみを持った作品に仕上げた。

 親しみやすく、地域に開かれた寺院をめざし、写経絵や演奏会などを開いている同寺。今井正純住職は「開いているときはいつでも拝観してもらえたら」と話している。

住所

神奈川県三浦市南下浦町上宮田601 三樹院

※電車
京浜急行線「三浦海岸駅」より徒歩約15分。(約800m)
※車
横浜・横須賀道路「佐原インターより約15分。(約7km)
「衣笠インター」より約17分。(約8.5km)

問い合わせ

三樹院

電話

046-888-0619

046-888-0619

ホームページ

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公開日:2019-12-02

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