丹沢そば本店の約2万坪の自社農園で11月、そばの収穫が行われた。同社のそばは、かながわの名産100選に認定されている。また同社では独自の手法で、他に類を見ない年3期作に取り組んでいて毎年春そば、夏そば、秋そばと3回新そばを提供している。
今年は台風の影響などにより一部が倒伏したため、昨年と比較してやや収穫が減ったという。収穫作業は同社の仲間の「丹沢山系エメラルドバージンそばを守る会」の会員が協力。大型の農機具3台を一挙に稼働させ、一気に刈り取っていった。
無事に収穫を終えた貴重な玄そばは、今月から新そばとして同社が経営している飲食店で提供されている。