在宅医療と介護をテーマにした映画「ピア〜まちをつなぐもの〜」の上映会とシンポジウム「大切な人を見送るということ」が2月1日(土)、瀬谷公会堂で開かれる。横浜市医師会をはじめ、瀬谷区医師会や瀬谷区在宅医療相談室などの共催。
同作は、若手医師が悩みながらも懸命に在宅医療や介護に向き合う感動作。シンポジウムは瀬谷医院の川口浩人院長をはじめ、区内で在宅医療や介護に携わる団体の代表者などが集まり、看取りや家族支援について話す。入場無料。上映会は午後1時〜2時40分、シンポジウムは2時50分〜3時50分。
講演会も
2月28日(金)には同公会堂で、誰もが迎える人生の最終段階で自己決定するための選択方法や、支援方法を学ぶ講演会が開かれる。午後6時30分〜8時。参加費無料。主催は横浜市介護支援専門員連絡協議会西部ブロック在宅医療相談室。
国際医療福祉大学医療教育統括センターの荻野美恵子教授が、神経難病患者への意思決定を支えてきた経験を交え講演。またもしもの時に望む医療やケアについて繰り返し話し合い共有する「人生会議」についても説明する。
上映会や講演会の問い合わせは、瀬谷区在宅医療相談室【電話】045・520・3122。