箱根登山鉄道(株)はこのほど、25年ぶりに更新されるケーブルカーのデザインを公表した。
新型車両の1号車はバーミリオンはこね色、2号車は箱根山から見る青空をイメージした青色。252人乗りで、座席はロングシートに変更され乗り心地がアップされている。新型はリボンをイメージしており「強羅と早雲山をつなぐ・結ぶ」、「鉄道とロープウエイをつなぐ・結ぶ」「人と人とをつなぐ・結ぶ」、「リボーン(再生・復活)への祈り」等の意味が込められている。同社の担当者は「新型ケーブルカーの運行が明るいニュースとなり、お客様と箱根で働く人の思いをつなげられれば」と話している。運行は3月20日(金)始発から。