「第53回 かわさき市美術展 入賞・入選作品展」が、ミューザ川崎シンフォニーホールで開催されています。期間は2月21日(金)~3月7日(土)まで。
最優秀賞(市長賞)を受賞したのは、川崎市宮前区土橋在住の栗原豊子さんの作品「絆・swirl」。大きなパッチワークキルト作品で「費やされた時間と力量が見事に結実」と講評された。253人315点の中から大賞に輝きました。
また、中高生部門の最優秀賞であるコミュゼ川崎大賞は、青木厚志郎さんの「鳥カゴと転生」が受賞しました。

コミュゼ川崎大賞に選ばれた、青木厚志郎さんの「鳥カゴと転生」
かわさき市美術展は1967(昭和42)年に始まった、川崎市の芸術文化活動の振興を目的とした公募展です。会場として予定されていた川崎市市民ミュージアムは、令和元年台風19号の被害により開催できなくなったため、2020年はミューザ川崎シンフォニーホールでの開催となりました。
今年度の応募作品数315点は、前回を大きく上回る数だったそうです。