箱根・仙石原の金時公園に「エヴァ」風のトイレ登場

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箱根・仙石原の金時公園に「エヴァ」風のトイレ登場
供用開始した新たなトイレ

 箱根町の金時公園(仙石原1181の58)の公衆トイレが2月27日、箱根を舞台とした大人気アニメ「エヴァンゲリオン」をイメージしたデザインに生まれ変わった。

 新たなトイレは、人造人間エヴァンゲリオンを保有する架空の組織「特務機関NERV(ネルフ)」が秘密裏に建設した「仙石原前哨基地」というイメージで設計。面積が旧トイレの4倍以上となる67平方メートルに拡大したほか、便器の数も6器から10器に増設した。男性用、女性用、「みんなのトイレ」の外観やドア、窓、床、天井の照明にも、同作品風の配色を施している。

 箱根町都市整備課によると、同公園の旧トイレは1974年度に供用開始されており、近年は老朽化が進行。2013年度には町議会議員を通じ、再建を求める町民の声が上がっていた。

 同課は「すぐそばには金時山登山口がある。これを機に、さらに多くの観光客を呼び込み、仙石原地域活性化の起爆剤になれば」としている。

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住所

神奈川県足柄下郡箱根町仙石原 金時公園

公開日:2020-03-10

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