みなとみらいの常設短編映画館「ブリリア・ショートショートシアター」で6月2日から、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート　フィルムフェスティバル＆アジア2017（SSFF＆ASIA）」が開催されています。6月25日(日)まで。

実行委員長を務めているのは、1990年にハリウッドデビューを果たしドラマや映画、舞台で活躍する俳優の別所哲也氏。また、TBS「王様のブランチ」映画コメンテーターとしてお馴染みのLiLiCoさんがアンバサダーという豪華な映画祭です。

今年で19回目を迎えるSSFF＆ASIA。140を越える国と地域から9,000本以上のショートフィルムを集め、その中で厳選された約250本の上映を予定しています。

主な作品は、米国アカデミー賞短編実写部門を受賞した「合唱（Sing）」やフランスの名女優ミレーユ・ダルク、マリー・デュボワ、カトリーヌ・ドヌーヴ、フランソワーズ・ドルレアックが出演する「4DX」など。ちなみに「4DX」は日本初上映です。

また、6月17日には「FutureCity Yokohama Award」の授賞式とノミネート作品の上映があります。これはSSFF＆ASIAと横浜市が国内外に対する「環境未来都市・横浜」の普及啓発活動の一環として2013年からスタートしているもの。

今年はNHK連続テレビ小説「マッサン」で広く知られたシャーロット・ケイト・フォックス主演の「一粒の麦」が上映。「一粒の麦」は横浜の老舗パン屋を舞台にした、横浜の歴史と魅力が詰め込まれた約18分の作品です。

雨が多くなって外に出るのが億劫な梅雨でも、こんなに豪華な室内イベントならジメジメした気分も吹き飛んでしまいそうですね！