ふじさわ市葛原の道路沿いに、動物の形をした植木が並ぶ場所がある。クマやペンギン、ウサギ、鳥…。知る人ぞ知る癒しのスポットだ。
モコモコと可愛らしい動物たちが約100本
藤沢市内北部を走る県道22号線の家中庭交差点を北へ進み、新幹線の高架を過ぎると、モコモコと可愛らしい動物たちが出迎えてくれる。
これらは植木の栽培・販売を営む大貫孝正さん(40)が、15年ほど前から作り始めたもの。テーマパークにあるような植木を動物の形にする植栽で最初は10本ほどを刈り込んだ。今では2つの畑にある約100本が動物や丸、三角といった形に刈り込まれている。
植木の「ショーウインドー」
ちなみに植木はれっきとした売り物。新芽が芽吹く今の時期が緑が映えるのだという。県道はさながら「ショーウインドー」になっており、SNSなどでも密かな話題を呼んでいる。