横浜中華街で「ドライブスルーサービス」が5月13日からスタートする。場所は東門近く、開港道沿いの中華街パーキング1階、バス駐車レーン。6月30日まで実施する計画で時間は午前11時〜午後2時を見込む。
同サービスを提供する店舗に直接電話注文。所定の時間に車で中華街パーキングを訪れれば、注文先の店舗スタッフが商品を手渡してくれるという仕組み。
事前オーダー制なので、車の渋滞も起きにくく、接触を最小限に抑えられるのがポイント。また受け渡し場所にはアルコール消毒液を設置する。
このサービスは、横浜中華街発展会(高橋伸昌理事長)が緊急事態宣言解除後の経済回復を見据えて企画したもの。登録店舗は同発展会のホームページ(https://www.chinatown.or.jp/)に13日朝、公開される予定。発展会によると、当初は10数店舗の見込みだが、今後、サービス対応店舗を拡充していく。
「新たな販売機会の導入により、営業中の飲食店への支援だけでなく、営業自粛を続けている飲食店の方々のスムーズな営業再開につなげていきたい」と発展会では期待している。